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六甲台テラス物語

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2007年 08月 20日

世界報道写真展

今夜、梅田のブックファーストで手に取った雑誌『FIGARO』のバックナンバー号の
『地中海の島へ』に心を動かされた。
村上春樹の『遠い太鼓』でも登場したギリシャ・ミコノス島など、エメラルドグリーンに
映る白壁の建物が、自分のなかで忘れかけてた憧れを想い返させた。
この世界の見てみないと、自分の将来はブレると感じた。
近い将来、この絶景小島風景を見ようと決めた。

その後、ハービスホールで23日まで開催されてる『世界報道写真展』を見にいった。
毎年開催されてるのは知っていたが、初めて訪れた。
アジア人、黒人、白人、動物、軍人、難民、爆弾、瓦礫、、
言葉に出来ないから写真で教えてくれる事実があった。
オットセイがペンギンを水中で食べる写真があった。
ジダンが頭突きして退場する写真があった。
米兵が女性を逆さ吊る写真が並んでいた。
どれも生きていくうえで必要な行為なんだと思えた。
その写真を撮ったカメラマンも含めて。

僕が大好きな小説、大沢在昌の『夏からの長い旅』はベトナム戦争の戦場カメラマンの
話だが、仲間が流れ弾で死んでいく写真で、世界の新聞の1面を飾る意味に苦しむ姿が
描かれている。

レバノンの空爆後の、22分間のショートフィルムも公開されていた。
おばさんが『過去を乗り越えて生きていかなきゃならないのに、未来もない』と言っていた。
瓦礫になった自分の家のまえで子供が『家は大事』と言っていた。

僕なんかには到底難しい問題で、何も出来ないけど、
写真が好きなヒトリの人間として、出来るだけ多くの笑顔と記憶を撮って残していきたい。
もちろん愛する人々も大切にしていきたい。

by rokkodaiterasu | 2007-08-20 02:43 | 考えるモノ


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