六甲台テラス物語

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カテゴリ:出掛けモノ( 68 )


2006年 10月 16日

荷物にならない思い出を持って

歩きでお遍路できる自分が幸せだと感じた旅でした。

10日間、約300kmを歩いてきました。
徳島・1番霊山寺から始まり、高知・28番大日寺で打ち切りました。
いろいろな人に出会い、話をして、共感して泣きました。
自分はアリのようだと思いました。歩くスピードも遅く、存在も小さい。
でも、そんな僕でも『お接待』といって地元の方々が食べ物をくれたり、泊まる場所を用意してくれたり、優しい声を掛けてくれたりします。なんの甲斐性もない遍路なのに、一人前の遍路として扱ってくれます。
遍路の世界には人間がいました。お金や立場な肩書きで人を区別しない、動物本来の人間がいました。お接待で優しくしていただき、『頑張りや』の一声でも、とても嬉しく、ちょっとした気持ちで、された方はここまで嬉しく感じれるのかと感じました。焦って、我先にと進んでも自分の心は汚れるだけで、進まないと感じました。綺麗で大切なものを見逃します。人に優しく出来たら、相手は先に進めるし、自分も気持ちよく前進できることを学びました。

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お接待でブドウをいただきました。
歩きながら食べました。
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12番焼山寺の登山道。別名『遍路ころがし』といわれる難所からの景色と、山道に突如現れる弘法大師の像。あまりに辛い道で現れるから、驚き無心で手を合わせました。
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道沿いの牛舎で。なかなか愛嬌ある牛でした。
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街をあげて遍路を応援してくれます。
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野宿した寺の看板犬。弁慶という名前で、首輪に数珠をしてました。
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ひとり歩き同行二人
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ある住職が教えてくれました。
『お遍路は自分の意志で来たんじゃなく、呼ばれたんだ』と。
また呼ばれたら、迷わず行きます。
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by rokkodaiterasu | 2006-10-16 04:06 | 出掛けモノ
2006年 10月 02日

四国遍路ひとり歩き

先日カットしたサロンで、安藤忠雄特集の『BRUTUS CASA』を手に取り、その中にこんなコメントを見た。

『僕は経済的な理由で大学進学を断念し、その代わりにヨーロッパへ多くの建築物を見に行こうと決心し、ナホトカ号でロシアに渡った。』

その記事を見てると、スタイリストの方がこんな話をしてくれた。

兵庫県立博物館で、ある夏に安藤氏と建築を志す大学生との座談会があり、会は盛り上がり、ある広島から来てる男子学生が最終新幹線に乗れなかった。
そこで安藤氏は『夏休みで学生なんでしょ。歩いて帰りなよ』と云った。
学生は1週間かけて歩いて帰り、道中で見たモノ感じたモノに感動し、安藤氏の御陰でこんな体験が出来た。ありがとうございます。と手紙を書いたらしい。
安藤氏は『ほんとに歩いて帰ったの?すごいね』と返したらしい。

僕は明日から2週間ほど、四国お遍路に行ってきます。
ヒトリで歩いて、徳島・鳴門の1番寺から、札場順に高知へ向かいます。
未知の世界で、いままでの人生の中で1番力量が試されると思う。
『なにか』を探し、『目的』を持って、歩いてこようと思う。

仏教の基本は『随縁業』
坊主をするサロンでこんなことを知れたのも縁。
明日から出会う人・景色・教え・苦・楽も縁ですよね。

しばらくblogは休憩です。
いってきます。
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by rokkodaiterasu | 2006-10-02 20:59 | 出掛けモノ
2006年 09月 14日

初秋の丹後若狭ツーリング

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秋雨前線が停滞する今週に、僕の晴男魂を見せつけるかのような休日に晴れ。
晴れたら・・と計画していた、近畿最北端・丹後半島経が岬灯台にソロツーリングに行ってきました。
ルートは地図参照で、神戸→三田→篠山→福知山→京丹後→経が岬→天橋立→小浜→美山→南丹→三田→神戸です。総距離で450kmでした。

丹後半島・経が岬は初めてで、行ってみたかったところです。
街から山を越えれば越えるほど、秋の色は色づいてました。ところどころでは、米の収穫も終わっていました。
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丹後半島の北海岸線は、夏の雰囲気は全くなく、寒々しい空気と日本海の冷たい顔でした。
海水浴場と、『丹後の松島』と云われる景勝地です。海に向かって伸びる道はワクワクします。
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経が岬は、僕しか観光人がいませんでした。ランニングしてる方がいたくらいです。
でも、凄く景色いいし、灯台も立派でした。駐車場から灯台までは400mあり、歩きになりますが、またこの道が登山道みたいで、それを越えたとこの景色だから格別なのかも。
男寂しくヒトリ旅です。
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丹後半島から、東海岸を走るつもりが、土砂崩れで通行止めでした。迂回路で山道を抜けましたが、この道がまた良く、走っても楽しいし、スイス村があり、牛もいました。
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丹後の松島ではなく、本物の日本3大景色の天橋立へ。
ほんとは原付以上は、通り抜けては駄目らしいですが、走ってしまいました。
僕は何度か行ってますが、正面入口に橋があり、船が通ると回転する仕組みになってますが、今日初めて回転してるのに出会いました。
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帰り道に、京都・美山で夕暮れでした。
道の駅で地産の野菜と牛乳を買いました。野菜は共に100円でした。
美山は、茅葺き屋根の住宅が景勝です。いい雰囲気の夕暮れでした。
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いっぱい走って、小雨にも降られて、疲れたけど、やっぱりバイクが好きで、このBMWが最高のパートナーだと実感しました。
また、寒くなるまでに行こうっと・・
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by rokkodaiterasu | 2006-09-14 23:59 | 出掛けモノ
2006年 09月 09日

秋の課外授業

いま会社の労働組合で機関誌の発行の仕事を非専従でしている。
今日は午前中に会議があり、昼からメンバー全員で野田阪神にある『関西共同印刷所』という、当新聞の印刷を依頼してるところに見学に行ってきました。
関西共同印刷所は、労働組合や生協といった組合の機関誌や広告を専門としてる印刷所で、立派な会社と施設でした。
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到着して、まずは『記事の書き方・見出しのつけ方』というプロの方の講座があり、機関誌のモットーは『強調と省略』。一般文は起承転結だけど、新聞はその逆の結論をまず書く、報道記事に意見は不要など、力強い話を聞きました。

その後に工場見学で、4階建てのビルの4階がデータ入力、3・2階が印刷、1階がカットと搬入と上手い流れ作業な構造でした。

データ入力では、macとwinが半分ずつ並ぶオフィスでカチャカチャと作業がされてました。
普段は現場職な僕なんで、オフィスワークは新鮮に映ります。
しかもmac担当の方に、僕のmacの疑問点を聞いて教えてもらっちゃいました♪
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昔は鉛の判文字で書いていたと聞き、こんな組合らしい文字の判がありました。
わかるかな・・『赤旗』
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印刷場には、2台の大型機械があり、ポスターなどの1枚ものを刷るのと、広告などの大量ものを刷るのでした。
1枚もののは、まるで戦車みたいで重厚でした。たくさん刷るから『枚葉印刷機』というそうです。
PCのプリンターのインクには、赤・青・黄・黒を基本で入れますが、こんな印刷機も同じで、しかも1枚ものの機械は作業員が手作業で機械にインクを入れてました。
後ろ姿が格好良かったです。
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大量に刷るのは、こんなに大きなロール紙と、インクはポンプでオートでした。
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工場内は、音とインクの匂いで凄かったですが、自分らが原稿を書くより、こっちのほうが手間と時間が掛かってることを知り、感謝して丁寧に仕事をしていこうと思えました。


工場を出て、少し散歩しました。
子供の頃からお世話になってる『おは朝』のABCtower。
工場や住宅地を見下すように見下ろす、都心の高層マンションタワー。
何を開発してるの??
川の無い神戸で育った僕にとって、河川敷は憧れの場所。
まだ夏がそこにあった入道雲。バイクで駈けたい土手。
大人と子供の空間があり、忘れられない大切な時間になりました。


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by rokkodaiterasu | 2006-09-09 00:31 | 出掛けモノ
2006年 09月 06日

OZ Meets Jazz

僕がjazzを聴くのに、きっかけや、知識をくれたのが小曽根真さん。
小曽根さんは、FM802で金曜24:00〜『oz meets jazz』という番組をされていて、楽しく分かりやすい。しかも神戸出身。昨年、山岸D事務所が関わった『many thanks from kobe」のメッセージカードにもコメントを寄せていて、掲出の手伝いをしながら、パクったろうかと思いました。
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その小曽根さんが、『The Trio』という、ベース・ドラムス・小曽根さんのピアノのバンドを組んでいて、そのライブに大阪梅田のブルーノートに行ってきました。
ちなみに、小曽根さんはBigBandで『no name horses』というバンドも組んでて、これはレギュラーバンドではないけど、CDはとても気分爽快なメロディです。

ステージは、ジャズはやはり生音だよね!と痛感させてくれるパフォーマンスで、小曽根さんの鍵盤の上で踊る指に見とれました。ジャズは、小曽根さんはラジオでも良く云われてるけど、一期一会で、その時の雰囲気でアレンジを即興で変えると。ライブを見ていても、トリオの3人それぞれが、目で会話しながら演奏していて、お互いを信頼しあって、尊敬しあって成り立つ生音なんだと感じてきました。

ほんと、ジャジーな世界にメロメロー♪です
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by rokkodaiterasu | 2006-09-06 23:59 | 出掛けモノ
2006年 08月 26日

テラス会師匠の業

今日は夕方から、神戸市北区有馬近くの会社の先輩宅のテラス会にお呼ばれしてきました。大きな素敵な一軒家で、ウッドテラスがあります。ちなみに地下にはワインセラーもあります。畑もあります。そこで、定期的にテラス会をされていて、集まるのは先輩の親友方で、この為に東京から来られる方もいます。みなさん、素敵な方々です。
僕は先月に続き2回目の参加。僕がベランダ会をするにあたり、いろいろ助言をいただいたりしました。

今日のメインは焼き肉。
極上の肉・自家栽培のかぼちゃ・茄子・タマネギ・そして旨かった京野菜の万願寺シシトウ。
飲み物は、なんとシャンパンの『MOET PINK』 呑めない僕も少し頂き、ゴージャスな気分を味わいました。手土産の松茸も登場。なんか夢のような空想のようなBBQでした。

帰る際には、ワイン、カボチャ・スイカを丸まま。イチジクとブドウ。全部自家栽培だから驚く。これがすんなり入っちゃう僕のバイクも驚く。BMWのパニアケースの積載力恐るべし。

来週ベランダ会をしますが、この先輩も来てくれます。世界中をバックパックで旅する、ヤンチャな人です。また、みなさんで楽しみましょ。

出会いは必然。出会える人だから出会った。ありがとうございます。
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by rokkodaiterasu | 2006-08-26 22:23 | 出掛けモノ
2006年 08月 24日

夏から秋にかけての短編

片岡義男の小説に『夏から秋にかけての短編』というのがある。
内容は、片岡文学として最近の作品なんで、勢いがない。が、タイトルは素敵である。
そんな時間を感じる今日でした。

早朝に親友からメールがあり、以前から欲しいと云われていた僕の自転車を取りに行っていいか?と。6時半に来ました。休日の早朝に起こされたが、起きたら空気が爽やかで、寝てるのはもったいない。自転車渡して、少し話しして、新聞読んで、梅がゆ作って食べて、今日の昼からのロードショーを見る予定だったけど、朝9時半からのに変更し、梅田まで通勤電車に揺られ出掛けた。

新聞屋からもらったチケットが2枚あり、午前中に『スーパーマン リターンズ』、13時から『パイレーツオブカリビアン』を観た。
久しぶりの映画。しかも2本連続。スーパーマンは、エンターテイメントのなかに人として守るべきことがあり、良かった。カリビアンは、頂きもののチケットで良かった。

夕方に帰って、お風呂に入り、夕涼みでベランダに出た。
朝と同じく、夕方も秋の匂い。
風と夕焼けが気持ちよかった。
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by rokkodaiterasu | 2006-08-24 18:57 | 出掛けモノ
2006年 08月 10日

小学生のような夏の1日

今日は、まるで、片岡義男の小説と、小学生の夏休みのような時間でした。

隣街にある、『王子公園スポーツセンター・市民プール』に行きました。
片岡義男のように書くと、

8月も2週目の午前、水平対向2気筒の1000ccのオートバイに乗る彼は、昨日買ったばかりのグレー色のカットソーにブルージーンズ、テニスシューズといったバイクには似合わない格好で、住宅街にある50mの市民プールにやってきた。
彼は学生時代から競泳の選手で、いまも会社の水泳大会などに運営委員として参加するほどだ。今日も、好きな潜水で水中を進むときの、無音と肺が締め付けられるようになるのを感じながら、彼は彼なりの泳ぎを楽しんだ。

余談ですが、よく説明ばかりの文章は陳腐だと云われます。
片岡義男の小説は、くどいほど説明があります。なのに、あんなに多くの方を引き付け、かっこいいのだろう・・・

帰り道のスーパーで、昼ご飯とアイスクリームを買いに寄ると、店先のスイカと目が合いました。一人だし、1番小さいのを買い、帰ってバルコニーを縁台で食べました。
そして、昼寝。

なんとも幸せな夏の1日でした。
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by rokkodaiterasu | 2006-08-10 22:11 | 出掛けモノ