2006年 10月 16日

荷物にならない思い出を持って

歩きでお遍路できる自分が幸せだと感じた旅でした。

10日間、約300kmを歩いてきました。
徳島・1番霊山寺から始まり、高知・28番大日寺で打ち切りました。
いろいろな人に出会い、話をして、共感して泣きました。
自分はアリのようだと思いました。歩くスピードも遅く、存在も小さい。
でも、そんな僕でも『お接待』といって地元の方々が食べ物をくれたり、泊まる場所を用意してくれたり、優しい声を掛けてくれたりします。なんの甲斐性もない遍路なのに、一人前の遍路として扱ってくれます。
遍路の世界には人間がいました。お金や立場な肩書きで人を区別しない、動物本来の人間がいました。お接待で優しくしていただき、『頑張りや』の一声でも、とても嬉しく、ちょっとした気持ちで、された方はここまで嬉しく感じれるのかと感じました。焦って、我先にと進んでも自分の心は汚れるだけで、進まないと感じました。綺麗で大切なものを見逃します。人に優しく出来たら、相手は先に進めるし、自分も気持ちよく前進できることを学びました。

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お接待でブドウをいただきました。
歩きながら食べました。
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12番焼山寺の登山道。別名『遍路ころがし』といわれる難所からの景色と、山道に突如現れる弘法大師の像。あまりに辛い道で現れるから、驚き無心で手を合わせました。
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道沿いの牛舎で。なかなか愛嬌ある牛でした。
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街をあげて遍路を応援してくれます。
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野宿した寺の看板犬。弁慶という名前で、首輪に数珠をしてました。
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ひとり歩き同行二人
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ある住職が教えてくれました。
『お遍路は自分の意志で来たんじゃなく、呼ばれたんだ』と。
また呼ばれたら、迷わず行きます。
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by rokkodaiterasu | 2006-10-16 04:06 | 出掛けモノ


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