2006年 10月 02日

四国遍路ひとり歩き

先日カットしたサロンで、安藤忠雄特集の『BRUTUS CASA』を手に取り、その中にこんなコメントを見た。

『僕は経済的な理由で大学進学を断念し、その代わりにヨーロッパへ多くの建築物を見に行こうと決心し、ナホトカ号でロシアに渡った。』

その記事を見てると、スタイリストの方がこんな話をしてくれた。

兵庫県立博物館で、ある夏に安藤氏と建築を志す大学生との座談会があり、会は盛り上がり、ある広島から来てる男子学生が最終新幹線に乗れなかった。
そこで安藤氏は『夏休みで学生なんでしょ。歩いて帰りなよ』と云った。
学生は1週間かけて歩いて帰り、道中で見たモノ感じたモノに感動し、安藤氏の御陰でこんな体験が出来た。ありがとうございます。と手紙を書いたらしい。
安藤氏は『ほんとに歩いて帰ったの?すごいね』と返したらしい。

僕は明日から2週間ほど、四国お遍路に行ってきます。
ヒトリで歩いて、徳島・鳴門の1番寺から、札場順に高知へ向かいます。
未知の世界で、いままでの人生の中で1番力量が試されると思う。
『なにか』を探し、『目的』を持って、歩いてこようと思う。

仏教の基本は『随縁業』
坊主をするサロンでこんなことを知れたのも縁。
明日から出会う人・景色・教え・苦・楽も縁ですよね。

しばらくblogは休憩です。
いってきます。
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by rokkodaiterasu | 2006-10-02 20:59 | 出掛けモノ


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