2006年 09月 09日
いま会社の労働組合で機関誌の発行の仕事を非専従でしている。 今日は午前中に会議があり、昼からメンバー全員で野田阪神にある『関西共同印刷所』という、当新聞の印刷を依頼してるところに見学に行ってきました。 関西共同印刷所は、労働組合や生協といった組合の機関誌や広告を専門としてる印刷所で、立派な会社と施設でした。 到着して、まずは『記事の書き方・見出しのつけ方』というプロの方の講座があり、機関誌のモットーは『強調と省略』。一般文は起承転結だけど、新聞はその逆の結論をまず書く、報道記事に意見は不要など、力強い話を聞きました。 その後に工場見学で、4階建てのビルの4階がデータ入力、3・2階が印刷、1階がカットと搬入と上手い流れ作業な構造でした。 データ入力では、macとwinが半分ずつ並ぶオフィスでカチャカチャと作業がされてました。 普段は現場職な僕なんで、オフィスワークは新鮮に映ります。 しかもmac担当の方に、僕のmacの疑問点を聞いて教えてもらっちゃいました♪ 昔は鉛の判文字で書いていたと聞き、こんな組合らしい文字の判がありました。 わかるかな・・『赤旗』 印刷場には、2台の大型機械があり、ポスターなどの1枚ものを刷るのと、広告などの大量ものを刷るのでした。 1枚もののは、まるで戦車みたいで重厚でした。たくさん刷るから『枚葉印刷機』というそうです。 PCのプリンターのインクには、赤・青・黄・黒を基本で入れますが、こんな印刷機も同じで、しかも1枚ものの機械は作業員が手作業で機械にインクを入れてました。 後ろ姿が格好良かったです。 大量に刷るのは、こんなに大きなロール紙と、インクはポンプでオートでした。 工場内は、音とインクの匂いで凄かったですが、自分らが原稿を書くより、こっちのほうが手間と時間が掛かってることを知り、感謝して丁寧に仕事をしていこうと思えました。 工場を出て、少し散歩しました。 子供の頃からお世話になってる『おは朝』のABCtower。 工場や住宅地を見下すように見下ろす、都心の高層マンションタワー。 何を開発してるの?? 川の無い神戸で育った僕にとって、河川敷は憧れの場所。 まだ夏がそこにあった入道雲。バイクで駈けたい土手。 大人と子供の空間があり、忘れられない大切な時間になりました。
by rokkodaiterasu
| 2006-09-09 00:31
| 出掛けモノ
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